週一でバイトは迷惑?元責任者が本音で解説|週一できるバイトも紹介

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「バイトを始めたいけど、時間をあまりとられたくないので週一がいい」

「今やっているバイトを、週一ペースに下げたい」

これらのような思いで、週一バイトについて検討している人は多いでしょう。

ですが、「バイトのシフトを週一のみで調整してもらうのは、迷惑なのでは?」と気にしている人も少なくないはずです。

そこで本記事では、「週一バイトは本当に迷惑か?」についての考察と、併せて週一で働けるおすすめのバイトについて解説します。

週一バイトを実現するうえで、きっと役立つ情報です。ぜひご覧ください。

バイトを週一で入るのは迷惑?本音で解説

はじめに、バイトを週一で入るのが本当に迷惑なのかについて、バイトを管理する責任者の声も拾いつつ、確認してみましょう。

週3回以上のシフトがメインの職場では、「迷惑」という声が多い

週3回以上のシフトがメインとなる職場では、週一バイトに対して「迷惑」または「やりづらさがある」という責任者の声が多く見られる傾向にあります。

以前、筆者もデスクワーク業務でアルバイトの人を採用していたことがありますが、週一のバイトの人と仕事をする際に、以下の点で苦労した経験があります。

  • 研修はじめ業務ツールの説明を伝えきるのに、数週間かかってしまう
  • 急ぎの仕事を渡しにくい(1日で終わらなかった場合、翌週以降に持ち越しになってしまう)
  • 詳しい進捗を聞きたくても、当人がいない

週一バイトをしている側の人たちも、「迷惑をかけてしまっている」と気になってしまうことも多いようで、SNS上では以下のようなコメントも見られました。

週一バイトでも「全く問題なし」というケースもある

一方で、週一バイトでも特に問題なく、迷惑などが掛からないケースもあります。

例えば、以下などが該当するでしょう。

週一バイトでも「全く問題なし」というケース
  • 家庭教師や塾講師など、そもそも週一~二がメインの仕事
  • 引っ越し作業、イベントスタッフなどの単発バイト
  • すでに業務に慣れており、週一シフトでも充分活躍できる人

とくに3点目の「すでに業務に慣れており、週一シフトでも充分活躍できる人」については、今後仕事の掛け持ち等で週一バイトをやる可能性のある方は意識しておくとよいと思います。

仕事の得意分野を持つことによって、週一バイトを実現しやすくなるからです。

分かりやすい例で言えば、『ショットワークスコンビニ』では、コンビニバイト経験者向けに単発・短期バイト求人を紹介しています。

飲食店や販売店などでも、パート・アルバイトで数年働いていた人でしたら、店長やチーフから「週一でもいいから続けてほしい」とお願いされるケースもあるでしょう。

このように、週一バイトは必ずしも迷惑とされるわけではなく、仕事内容や職場、そして状況にもよるのです。

週一で働けるバイトは少ない!

では、「未経験からで、週一で働けるバイトを見つけたい」となったときに、条件に合致する求人はどれだけあるのでしょうか。

結論から先に言うと、週一で働けるバイトはやや少なめです。

求人サイト『バイトル』では、「週1~OK」の条件で検索したときにHITする求人数は以下のとおりです。

シフト条件バイト求人数全体からの割合
合計約49万件100%
週1〜OK約5.5万件約11%
週2・3〜OK約13万件約27%

参考:『バイトル』の求人数(※関東エリアのみ)

「週1~OK」としているバイト求人は、全体の約11%。

そのほかの90%近くのバイト求人は、パート・アルバイトスタッフに「週2以上」シフトに入ってもらうことを期待しているのです。

そのため、週一勤務可のバイトを探す際は、通常のバイト探しよりも少ない候補から探すことになるでしょう。

希望する職種・働き方によっては、「そもそも、今は求人自体がない」となる可能性もあります。

「週一で働けるバイト」の職種!このジャンルで探そう

では、「週一でバイトを始めることは、無理なのか」というと、そうではありません。

先にお伝えしたように、家庭教師や塾講師など、「そもそも週一~二がメインの仕事」もあります。

週一でバイトを始めるのなら、以下のようなジャンルを優先して求人を探す&検討するとよいでしょう。

「週一で働けるバイト」が多い職種
  • イベントスタッフ・イベント警備
  • ホールスタッフ・キッチンスタッフ
  • 軽作業・物流(仕分け・シール張り、品出し(ピッキング)、梱包、検品)
  • コンビニ
  • 介護(ホームヘルパー、施設内介護)
  • 家庭教師・塾教師
  • 警備員・交通誘導警備
  • 単発バイト・登録制バイト

イベントスタッフ・イベント警備

イベントスタッフとは、ライブやコンサート、展示会等のイベントにおいて、来場客の案内やグッズ販売、会場の設営・撤去などの業務を行う人を指します。

イベント警備は、それらのイベントで警備業務を行う人です。

これら職種のバイト求人は、ほとんどが「週1~OK」となっています。

ただし、とくにイベントスタッフにおいては応募者が集まりやすい傾向にあり、競争率も高めです。

また、短期開催のイベントがほとんどのため、「毎週この時間帯でバイトしたい」といった働き方には向きません。

そのため、イベントスタッフ・イベント警備でバイトを始めようとする際は、「単発バイト」として複数のバイト求人サイト・アプリを小まめにチェックする形で取り組むのがよいでしょう。

「面接なし」「履歴書不要」「即日・日払いOK」の案件が多い『シェアフル』『ショットワークス』『タイミー』『ショットワークスコンビニ』などの単発バイトアプリがおすすめです。

ホールスタッフ・キッチンスタッフ

飲食店等のホールスタッフ・キッチンスタッフも、「週一~OK」の求人の多い職種です。

ただし、比較的人気のある職種であること、また「週3~5のシフトに入れる人」を同時募集していることが多く、採用難易度は他の職種と比べてやや高まる可能性があります。

また、採用された後は、ベテランのパート・アルバイトの先輩や週2以上のシフトで入っている同期と一緒に働くことになります。

「皆の仕事についていこう」という気持ちがあるのに、うまくいかない──といった、ストレスやプレッシャーを感じることもあるでしょう。

未経験からホールスタッフ・キッチンスタッフを目指す際は、その点を留意したうえで応募を判断しましょう。

軽作業・物流(仕分け・シール張り、品出し(ピッキング)、梱包、検品)

工場や出荷センター内での仕分け・シール張り、品出し、梱包、検品といった軽作業のお仕事も、週一バイト求人の多い領域です。

多くの仕事が「未経験OK」となっており、また業務も比較的単調で覚えやすいため、初心者でもチャレンジしやすい職種と言えます。

一方で、求人によっては応募者が多く競争率が高いものがあり、また1日の業務が8時間前後と勤務時間が長めになっているケースも多々見られます。

応募の際は、求人の要綱をしっかりチェックすることをおすすめします。

コンビニ

コンビニバイトも「週一~OK」の求人が多く見られます。

とくに一度でもコンビニバイトを経験した人でしたら、採用されやすいでしょう。

未経験からコンビニバイトをチャレンジする際は、大手チェーンのコンビニを優先して選ぶことをおすすめします。

理由は、大手チェーンではマニュアルや研修が整備されている傾向にあるからです。

ただし、覚えることは相応にあります。最初の1ヶ月はキャッチアップに相応の労力がかかることを、覚悟しておきましょう。

介護(ホームヘルパー、施設内介護)

将来、医療・介護の分野に進みたい人におすすめの仕事が、介護系(ホームヘルパー、施設内介護)のパート・アルバイトです。

介護業界は深刻な人手不足にあり、そのため「週1~OK」としている介護事業所は多いです。

また、利用者の方々と直接触れ合うことで感謝の言葉をいただけることも多く、やりがいを感じられやすい仕事です。

一方で、仕事は相応にハードで、施設内介護においては勤務時間が6~8時間と長めに設定されることが多いです。

また、パート・アルバイトといえど身体介護等の責任のある業務を任されることも少なくありません。

医療・介護に関心のある人には貴重な経験になるでしょうが、「とにかく週一のバイトで働きたいから」という理由だけで選ぶと苦労することになるでしょう。

家庭教師・塾教師

家庭教師・塾教師は「週1~2」のシフトで設定されていることが多く、週一バイトを適えやすい働き方です。

ただし、これらの仕事は「事前準備」にかける時間、授業後の生徒との雑談時間なども考慮する必要があります。

時給単価は2,000円~4,000円とやや高めに設定されていることが多いですが、事前準備や事後の時間は時間外とされることがほとんどです。

また、家庭教師・塾教師と他のパート・アルバイトとの違いのひとつに、「結果を求められやすい」点が挙げられます。

生徒の成績の伸びが見られなかった場合に、契約を解除されるケースもあるでしょう。

そのほか、家庭教師の場合は「保護者とのコミュニケーション」も求められます。

一方で、人にものを教えることに熱量をもって取り組める人はやりがいを感じやすく、おすすめの仕事といえます。

警備員・交通誘導警備

警備員・交通誘導警備の仕事も、「週一OK」としている求人が多いです。

また、応募者は少ない傾向にあるので、比較的採用のされやすい求人です。

警備員・交通誘導警備の仕事で注意する点は、「基本、8時間以上の長時間勤務になること」、そして「クレームなどのイレギュラー対応にあたるケースがあること」です。

よくいわれるのは、警備員は臨機応変な対応力が求められるということです。とくに「クレームは苦手…」という人は注意しておきましょう。

ただし、業務内容は見回りや誘導などがメインで比較的覚えやすく、週一でも仕事に慣れやすい点もあります。

深夜帯の業務を募集していることも多く、その場合は日給1万円を超えるケースがほとんどです。

週一バイトでかつお金を稼ぎたいという人におすすめの職種です。

単発バイト・登録制バイト

「仕事は不定期でもよい」という人には、単発バイト・登録制バイトで探すのもおすすめです。

登録制バイトとは、自分の希望する日程で、半日や1日単位、または数日間といった短期で仕事をする形式のバイトです。

求人は、『シェアフル』『ショットワークス』『タイミー』といった単発・短期バイト専門アプリから探す、または『ランスタッド』『フルキャスト』などの派遣会社に登録して斡旋してもらいます。

「週一でバイトを始めたいけれど、どの仕事が自分に合っているか分からない…」という人は、単発バイト・登録制バイトでいくつか仕事を試してみて、自分に合った仕事を見つけていくこともできるでしょう。

イチオシ!アルバイト求人サイト・アプリおすすめ7選

以下は、バイト探しに有益なアプリ・サイトなので、複数を併用してご活用してみてください。

お祝い金がもらえる『アルバイト求人サイト』3選

こちらは、通常のアルバイト求人サイトと違い、採用お祝い金がもらえるアプリ・サイトです。

単発・短期バイトだけでなく、長期バイトの求人も数多く掲載しているので、求人探しで活用してみてください。

  1. アルバイトEX
    ⇒東証一部上場企業『じげん』が運営、『もれなく3万円』、Wお祝い金で最大11万円
  2. バイトル
    ⇒日本最大級のアルバイト求人サイト、『採用お祝い金』happyボーナスがもらえる求人多数あり
  3. マッハバイト
    ⇒『お祝い金5,000円』を最短翌日でGETできるアルバイト求人サイト

面接・履歴書不要!即日払いの単発・短期バイトサイト・アプリ4選

こちらは、面接なしで、すぐに仕事が始められるサイト・アプリです。

即日払いが可能な仕事も多数掲載しています。

  1. タイミー
    ⇒すぐに働けてすぐにお金がもらえる『単発バイトアプリ』
  2. シェアフル
    ⇒単発・短期バイトをサクッと探せる『求人アプリ』
  3. ショットワークス
    ⇒単発・短期バイトや日払いバイトに特化した『求人アプリ』
  4. ショットワークスコンビニ
    ⇒ショットワークス運営、コンビニに特化した単発バイトアプリ

まとめ

ここまでお伝えしたように、週一バイトが迷惑になってしまうかどうかは、仕事内容と働き方に依るところが大きいです。

総じていえることは、「週一OK」としている求人で、かつあなたにとって「この分野は得意だ」「やっていて楽しいと思える、やりがいを感じられる」と思える仕事を優先して検討することでしょう。

「楽な仕事はない」という言葉のとおり、週一といえども(とくに未経験からの場合は)仕事を覚えるまでの苦労はつきものです。

その苦労があったとしても、「この仕事だったら続けていきたい」と思える週一の仕事を見つけるのが一番です。

ぜひこの記事を参考に、あなたにとっての一番の週一バイトを探してみてください。

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